2009年3月アーカイブ

南野農園講演会

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3月10日(火) 南野農園・南野芳則副社長をお招きして、
フリーダムにて講演会を行いました。

  

南野農園と言えば、
1996年7月に大阪堺市で起きたO-157による集団感染事件の時に、
厚生省とマスコミから感染源とされたカイワレ大根の生産業者です。
その後カイワレが原因でないと解ったのですが、報道の影響で2億
程もあった売上が5%ほどにまでなりました。
そして12年の歳月が過ぎて、
ようやく元の売上を回復されました。

その当事者の南野副社長をお招きし、売上回復に至ったご苦労や
アイデアなどをお聞きして、今日の金融不況にどう立ち向かうべきか―――
そのヒントになればと思い、講演会を企画しました。

 元日刊工業新聞経済部長の
竹原様に司会進行をお願いし、
NPO法人明るいシステム倶楽部
芦田理事長にもご出席頂きました。

 

 南野副社長は、O-157の
報道から立ち直った現在
までを語って下さいました。

報道後は売り上げが落ち込み、マスコミ対応に追われ、精神的にも
苦しい日々だったと、当時を思い出し時々辛そうな表情で語られました。
安全が認められた後も、売り上げは安定せず、厳しい状況が続きま
したが、これまで培ってきた取引先との信頼により「絶対に売るから、
安心して作ってくれ」と何社も応援してくれたそうです。

 家族を守るために頑張って、
そんな自分を家族が支えて
くれて…一人ではダメだった
かもしれないが、家族がいて
くれたからこそ乗り切ること
ができた。
辛いときに「大丈夫か?」と
声をかけてくれた親友。今で
も、思い出せば涙が出るほ
どの心強い支えです。
O-157の事件を経験し苦境を乗り越えた事は、
今の不況に対する強みになっている、と締めくくられました。


熱い南野副社長のお話に、時間を忘れて聞き入りました。
気づけば講演会も残りわずか。。。
  

質疑応答には、カイワレの値段・売り上げについてから、
カイワレを上手く切るコツ、美味しい食べ方や含まれている栄養など、
他愛もない質問にも笑顔で答えて下さいました。
お話を聞いているうちにカイワレを食べたくなったようで、さっそく買い
に行こうという社員もいました☆
南野農園のカイワレは、ライフなどのスーパーで販売されているそう
です。


「損をして徳をとれ」
損をしてでも相手の為に行動する、すると信頼・信用・人徳を得ること
ができる―――と社長であるお父様がよく言われていて、現在もその
志を受け継がれています。「信頼・信用の大切さ」「家族や周りの人た
ちの支えの大切さ」を改めて実感しました。元気な会社は「家族的経
営」の会社がほとんどだそうです。この不況を乗り切るためにも、
社員一丸とならなくては!と思います。


南野副社長、貴重なお話ありがとうございました。



講演会の様子は明るいシステム倶楽部HPでも紹介されています。

 

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