AED講習会

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この春から、当社にもAEDが導入される事になりました。
それに当たり、社員に向けた講習会が行われました。

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まずは講師の方から、AEDとはどういった器械なのか、何故それが必要なのか、
というお話を伺います。

突然倒れ、心肺停止になる人が日本国内でも1日で200人に上る事、また何もせずに
救急車を待っているだけでは生存率がどんどん下がってしまう事、それを止める為には
何が必要なのか、などなど。

皆、真剣に聞いています。

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最近では駅などで設置されているのを良く見かけますが、近くで見ると、意外と
コンパクトなサイズでした。
ビジネスマンの方が良く持っている、ショルダータイプの鞄位の大きさです。

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蓋を開けると、自動で音声ガイダンスが始まり、どのように使えば良いのかを教えてくれます。
パッドを貼ると心電図を自動で計測し、電気ショックが必要かどうかを判断してくれます。
必要と判断された時のみ、電気ショック用のスイッチが点灯する仕組みだそうです。

AEDの詳細については、こちらから。
(オムロン様のAEDページへジャンプします。)


質問も沢山出ましたので、幾つかをご紹介します。

 Q. 子供にも使って大丈夫? 使用可能年齢は?
 A. 生後2週間から使えます。子供用のパッドも有りますが、無ければ成人用のものでも
   問題無いです。
   パッドを貼る位置は、成人と同じ場所か、胸と背中に一枚ずつ貼って下さい。

 Q. 使う時の注意点は?
 A. パッドをしっかり貼る事が大事なので、服や下着(特に金具などがあるもの)は
   必ず取って下さい。
   濡れている場合は、しっかり拭き取って下さい。
   ペースメーカーを使っている人や体毛が濃い人、タトゥなどが有る人は、その部分から
   少しずらして貼って下さい。

 Q. 医療の心得の無い人が、AEDを使っても大丈夫? 罰せられたりはしないの?
 A. 救護者は法律によって、守られています。

   2004年7月に、厚生労働省から以下の見解が出されています。
   「人命救助の行為は民事・刑事の責任を免責されるべきであり、自信を持って救命に
    積極的に取り組むことを促すべき。」

   また、刑法第37条の緊急避難、民法第698条の緊急事務管理にも、
   その旨の定義がされています。



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 そして、実技練習です。
 倒れている人を発見した時の一連の流れを教えて頂き、
 代表の社員が実践します。

 誰か、人が倒れているのを見つけたら。
 まずは周囲の安全を確認してから駆けつけ、声を掛けます。
 (実際に救護活動中の方が、車にはねられる事故が
  有ったそうです...。)

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 大丈夫ですか、と大きな声で、肩を叩きながら
 意識の有無を確認します。
 この際、叩くのは両肩の方が良いそうです。

 意識が無い場合、周囲の人を呼んで
 119番通報と、AEDを持って来て貰うよう依頼します。

 人を呼ぶ場合、誰か、と曖昧に呼んでしまうと集まらないので
 そこの眼鏡の方、というように、はっきりと指名してしまう方が
 良いとのこと。

 119番への通報は、誰が(おおよその年齢や性別)、
 どのような症状なのか(意識が無いなど)と、現在地を
 正確に伝えます。

20150410_aed09.jpg  呼吸を確認します。
 ここで、呼吸が有れば気道を確保して、救急隊を待ちます。

 呼吸が無かった場合、手で胸の中心辺りを辿って
 平らになっている部分を探し、心臓マッサージを始めます。
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 手のひらの付け根の部分を当てて、
 1分間に100回のペースで、5センチ以上
 胸が沈むように押します。
 童謡の「もしもしかめよ」のペースで押すと、
 丁度100回なのだそうです。

 ポイントは、ひじを伸ばす事。
 また、人工呼吸は出来る人だけで良いそうです。

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 そして、一度始めたら、回復するか、救急隊に引き継ぐか、
 AED処置の間以外はずっと、マッサージで脳に血液を
 送り続ける事が大切との事。

 救急隊が到着するまでの平均時間は、約8分。
 実際やってみると短い時間でもかなり大変だったので、
 交代する人も沢山居た方が良いです。

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20150410_aed14.jpg  
 AEDが到着したら、蓋を開け、パッドを貼って
 しばらく待ちます。
 電気ショックが必要と判断されたら、周りから離れて
 スイッチを押します。

 この時、傷病者の方に、絶対触ってはいけません。

 本来傷病者の方へ流れるべき電気ショックが、触れた人に
 流れてしまい、正しく機能しなくなるからです。
 (因みに、電気ショック自体は少しぴりっとする程度なので
 間違って触ってしまっても、問題は無いそうです。)

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 AEDの音声ガイダンスで
 近づいても良いと言われたら、再びマッサージへ。

全員で、心臓マッサージと交代の練習もしました。
講師の方の手拍子に合わせて、力強く、ぐっ、ぐっと押します。
動くペースが速いので、どうしても画像がブレていますが...。

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皆さん、お疲れ様でした。

「備え有れば憂い無し」とよく言います。
こうして事前に器械を設置し、全員で正しい知識を共有しておくのは、とても大切なことです。

フリーダムでは、誰でも使えるようにAED設置のステッカーを貼っています。
社長自ら、ビルの入り口にぺたり。

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ただ、これを使う機会が無い位、平和であれば良いのになぁとも感じた講習会でした。

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