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監視制御システムの共通特長

制御を行うPLC（Programmable Logic Controller）と、その情報を表示する上位ソフト「SCADA」で構成する、
フリーダムの多様な監視制御システム。それらすべてのシステムには、お客様に多様なメリットをもたらす、
「汎用性」「オープン化」「信頼性」という特長があります。

フリーダムでは、制御を行うPLCにFA用途の汎用品を用い、上位ソフトのSCADAも、汎用PC・サーバーにて動作できる仕様を採用。低コストで、堅牢、高速な監視システム構築が魅力です。

制御部に汎用制御コントローラーであるPLCを採用。ラダチャートプログラムによる高速安定制御を実現します。さらに、制御ネットワークは汎用プロトコルのEthernetをサポートしています。

汎用PCやサーバーを用いて、上位ソフト（SCADA）を構築するため、低コストで柔軟なシステム構築が可能です。

SCADAはWindows64bitOS上で動作。64bitOSから提供される豊富なメモリ空間と高速動作が、より軽快なユーザーインターフェースと将来拡張への対応を約束します。

制御コントローラー、ネットワークなどの要素をオープン化。他社との相互接続性が高まり、用途や案件ごとのニーズに対しても、最適なOS、機器、ネットワークが選択できるため、低コストで柔軟なシステム構築が可能です。

FA分野で主に使用されているPLCによって、各種制御を実現。ラダーチャートプログラムには、IEC1131-3準拠のオープンソースを用い、メンテナンスも自在です。

フリーダムのシステムは、BACnet、Lonworks、OPCNといったオープンネットワークに対応。他社製品との連携も可能です。

制御プログラムをPLCに持たせることで、制御とヒューマンインターフェースの完全分離を実現。万一、システムの一部がダウンしても、全体に波及しない構造設計を採用しています。加えて、システムの2重化、システム自己診断、WEB経由でのメンテナンス機能などにより、信頼性の確保に全力を尽くしています。

FA用途に開発されたコントローラー制御で、365日24時間、連続稼動できます。日本のみならず米国・アジア・ヨーロッパで数十年の使用実績があります。

制御盤に組み込むことを前提として設計されているため、ノイズなどが多い過酷な環境下でも、安定した動作を実現しています。

IEC1131-3準拠のプログラミング言語を使用。ソフトウェア変更時には制御を停止せずに、オンラインで変更できるなど、迅速かつ柔軟な対応が可能です。

※IEC：国際電気標準会議