監視ソリューションMonitoring solution

Needs 1設備全体を一元監視・制御したい

小規模テナントビルから大規模リゾート施設まで、弊社のSCADA“F1-64”を導入することで、設備の制御および監視を一元管理できます。特にタグ数による価格分けでなく、単一価格のパッケージ提供のため、遠隔操作・設定、カレンダー・スケジュール、デマンド監視・制御、各種ヒストリカルグラフ表示、帳票印字、計測データ保存などの機能を小さく始め、大きく拡張することができます。

Point

• 上位システムから下位システムまで汎用品で構成し、時代的な劣化に伴うシステム改修時の費用を最小限に抑制
• 上位から下位まですべて内製対応だから、お客様のご要望に柔軟に対応可能
• F1-64は使用権をお客様にご購入いただくライセンス販売のため、月々の使用料は不要
• システム詳細は「中央監視システム F1-64」をご覧ください。

Needs 2必要な設備だけを監視したい（必要なデータを収集したい）

例えば、重要生産ラインや熱源システムなど、細かなモニタリングが必要とされる装置に汎用の表示器を用いてミニマムに専用の監視システムを設計・製作します。操作・監視画面はもちろん、設備の自動制御プログラムを作成し、制御動作の変数の設定および変更も可能。スタンドアロンで動作するだけでなく、既存のSCADAやクラウドへのデータファイル転送にも対応します。

各設備ごとの既存PLCからデータを集めたい場合

Point

• 多様なPLCとの接続実績を活かし、既存のPLCから最適な方法で新たなPLCへデータを収集、一元化
• 表示器を現地に設置し、集めたデータをリアルタイムに監視可能
• 表示器は装置や設備の監視だけでなく、PLCの故障診断も常時実行。PLCに異常があった場合は、画面表示に加え、メールでご指定のアドレスに通知

各設備ごとから新規にデータ収集する場合

Point

• ソフトウエア作成だけでなく、現地の制御盤、その試運転調整、保守サービスまで対応し、お客様の運用に合わせてエンジニアリングをワンストップでご提供

Needs 3費用を抑えて最小限の集中制御がしたい

設備機器のスケジュール制御や一括設定値の変更などを目的とする場合、中央監視やSCADAでは初期費用が嵩みます。機器のスケジュール制御による起動停止や一括操作をできるだけ安価に実現したいというお客様のご要望には、Microsoft社Excelを用いたソリューションでお応えします。

スケジュール機能のない監視装置をお使いの場合

弊社PLCに空調機器や照明機器を接続。お客様のPCから所定のExcelに各機器のOn時間、Off時間を入力するだけで、そのままPLCに転送してスケジュール運転ができる仕組みを提供します。

設備制御にすでにExcelをお使いの場合

すでに制御にExcelの数式を使用している場合は、そのまま設備運用に応用可能。 PLCが設備機器の運転状態やセンサの計測値を集めて、Excelの所定のセルに常時入力します。お客様はそのセル値を使って、Excelに読み込み、『機器aが運転して、計測値Aが〇%以上、計測Bが〇%以上になったとき、機器bを運転』といった運転条件を自由に数式入力するだけでスケジュール制御などを実現します。